突き出し量調整

納車時から気になってたフロントフォークの突き出し量を調整しました。
バイク屋さんに頼もうかと思いましたが、何度も頼んだら費用が嵩むので、
自分自身の手で納得いくまで調整してみる事にしました。

かかった時間は正味一時間ほど。ボルト4本を緩めるだけで調整可能です。
こんなに簡単に出来るのなら、もっと早く調整してみればよかったです。

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トルク管理が重要なので低トルク用のトルクレンチを新たに購入しました。
フロントフォークの締め付け具合は意外に弱く摩擦力だけで止まってる状態です。
コケたり事故ると簡単にフォークが捻れたり抜けたりするわけです。



調整目標

私の場合は足着きが心配なのでリアを20mmローダウンしてるのですが、
フロントフォークはそのままなのでアメリカンバイクのような乗車姿勢に。

お陰ですこぶる直進安定性がよく長距離を走るのが楽なのですが、
反面、林道や狭い路地に入ると小回りが効かず苦労を強いられます。
これまで立ちゴケしたのは、いずれも足元が不安定な狭い場所での切り返しです。

自分の希望は前上がりの車体バランスを修正して乗車姿勢を改善する事です。
ついでに旋回性能も上げたいけど直進安定性は犠牲にしたくない。
ここは個々人の好みによりますが、そういう方向性で調整を行いました。



調整作業

リヤを20mmローダウンしてるので突き出し量は10mmで試す事にしました。
いきなり20mmは極端だし、5mmでは違いが分からないと思ったので。

カウルは外さなくてもなんとか作業出来ました。狭いので大変でしたが。
レンチが入るようハンドル切ったりしてスペースを確保する必要があります。

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フォークは両側同時に緩めるとアライメントが狂うので片方ずつ作業しました。
しかし上下のボルトを緩めた途端にインナーチューブが勢いよく飛び出して仰天!
もう片方のフォークが支えてるので大丈夫だと思ったのですが…。

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どうしたものかと思いましたが、センスタ立てたら勝手に引っ込みました。
最初からセンスタ立てて作業すればよかった。(^_^;

突き出し量はセンスタ立てて車体を前後に揺らせば簡単に加減出来ます。
ノギスで正確に測定。よく確認した上でボルトを締め込んで固定しました。

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これで前方が上がり気味だったシートは水平になり座り心地がよくなりました。
ハンドルも下がった事で乗車姿勢も普通の殿様乗りになりました。



走行テスト

調整後の第一印象はバイクが軽くなった感じ。動きも取り回しも…。
旋回はアンダーステアが改善して電車のように道路に沿って自然に曲がるように。
特に低速での旋回や切り返しが改善し、突然切れ込む癖もなくなりました。

一方、直進安定性は思ったほど変化なし。ブレーキングでもフラつきません。
前輪の軸重が増えた事で接地感が上がったためか、どっしりとした乗り心地に。
なにより一番気になっていた乗車姿勢が改善したので満足してます。

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フロント荷重が増加したので旋回時は前輪からのスリップダウンが心配ですが、
ローダウン分を考慮すると、まだノーマルよりフロントが高いので大丈夫かと…。

調整は簡単なので、何か気になったら再調整してみたいと思います。
テスト走行の詳細は後日書きます。(色々やらかしました。)
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